内臓

知ってびっくり!!!数字で見る内臓の不思議

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こんにちは!!

今回は内臓について雑学的なお話少しご紹介します。

 

 

知っていることも知らないこともあるかと思いますが

 

 

『へぇ~』

 

 

 

 

そんな感じでかる~く読んでみてくださいね!

 

 

では内臓のお話のスタートです!!

 

 

 

 

一生でタンカー一隻分!!(心臓)

 

これは人間が生きる上で常に働き続けている大事な臓器

 

そう

 

 

心臓です!💛

 

 

心臓が1回拍動すると70㎖の血液が送り出されます

 

 

これはコーヒーカップ一杯分です☕

 

少なく感じる人もいるかと思いますが、

 

 

心臓は1分間に60~70回拍動しますので、

 

 

1時間ではドラム缶約2本!!

 

 

1日ではタンクローリー一台分にも!!

 

 

 

70年生きたと仮定をすると約20億回も脈打つので15万トンタンカー1隻分🚢

 

 

これだけでもすごいことですよね~

 

 

 

 

 

しかも運動すると安静時の2倍程度の心拍になるので実際はもっと

 

 

多くの血液を運んでいることになります!!

 

 

 

温度は41℃以上!!(肝臓)

 

体の熱を作りだす場所として有名なのは骨格筋が多くを占めており

 

あとは内臓だったりします。

 

 

その中でも体熱の20%を作っているとも言われている肝臓

 

 

他の臓器の温度は36度~37度くらいとされているのですが、

 

 

肝臓の温度は41度以上もあるとされており

 

 

栄養素の代謝、解毒、消化液の分泌など一度に多くの仕事を

 

 

こなしているので、その分発生する熱も多いと言われています。

 

 

全部で7ℓ!?(消化液)

 

 

口から入った食べ物は、消化管を通る間に消化・吸収され、肛門から便として排泄

 

されますがその間に分泌される消化液は、全部で7ℓとも。

 

工場の流れ作業のようにタイミングよく必要な消化液が分泌され

 

 

消化・吸収は進みます。

消化液の本体は消化酵素ですが、それ以外の大半は水で

 

水分は小腸と大腸で再吸収されますので、便として出る水分は少量です

 

腸の機能が低下して正常の状態でないと下痢となります。

 

 

 

繋げると10メートル!?(消化管)

 

 

口から肛門までは一本の管のように繋がっており、真っすぐにすると、約10メートルにも!

 

3階建てのビルよりも高くなるということです!!

 

 

その中でも大部分は小腸と大腸でお腹の奥深くへグルグルとぐろを巻いています。

 

腸同士がぶつかって傷にならないように膜があり、クッションのように内臓脂肪があります。

 

 

 

太ってしまい内臓脂肪が増えると代謝を乱す悪玉ホルモンを分泌、メタボのリスクが高まりますので注意が必要ですね!!

 

 

 

 

 

 

ドラム缶1本分(腎臓)

 

腎臓は左右に一つずつの臓器で、主な役割は血液のろ過、浄化して尿を作ること。

 

ネフロンという小さいろ過、浄化器が100万個もあり、腎臓には1分で600ccの血液が流れ込み

 

 

1日で150ℓの尿の元(原尿)が出来ます。

 

 

 

 

原尿はネフロンの尿細管という細い管を通る間に

 

 

 

99%以上の水分、糖質、アミノ酸、ミネラルイオンが再吸収されます。

 

 

 

尿として排泄されるのは、1日約1,5ℓで

 

 

ネフロンを繋げると全長約100キロ

 

 

 

とてもすごい長さのものが体に存在していることがわかりますよね!!

 

テニスコート2面分(小腸)

 

消化管の内側はツルツルだが、小腸は内部に絨毛という細かいヒダが密集しており隙間なく存在しています

 

 

これは内容物と接触する面積を広げて、消化吸収を効率的に進める工夫がされていて

 

 

広げると、テニスコート2面分にもなると言われています

 

 

しかし表面のところどころには絨毛のない場所もあり、そこには

 

 

リンパ細胞を抱えたМ細胞が潜み、体外から栄養素に紛れて異物が

 

 

 

侵入しないように見張りをしていますので免疫の要の役割もしています

 

 

 

 

賢いですねぇ~☺

 

テニスコート半面!!(肺胞)

 

 

肺には肺胞という小さな袋がぎっしり詰まっています。

 

 

1個は直径0.1ミリ〜0.2ミリですが、左右の肺に約3億個もあるため、

 

 

表面積は合わせてテニスコート半面分にもなります!

 

肺胞の壁の厚さは1万分の1ミリで、表面には毛細血管が網目状に張り付いています!

 

 

 

血液は直接空気に触れると固まりやすい性質なので、極めて薄い二重の壁で、血液を空気に触れないようにしています

 

 

酸素と二酸化炭素だけが、壁を行き来し、呼吸が行われています!

 

 

 

賢いですねぇ😊

 

 

膵臓

 

重さは約70〜80グラムで

卵一個分の重さしかない膵臓は長さ15センチほどの小さな臓器ですが、役割はとても重要!

膵臓を大きく分けて2つにすると

90%は腺房細胞で、様々な消化酵素をブレンドした膵液を十二指腸に分泌します。

膵液は

 

 

糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素を全て分解する最強の消化液

 

 

であります。

 

 

残り10%は膵臓全体に島のように点在する膵島組織(ランゲルハンス島)で血糖値を調整するインスリンを分泌します。

 

 

インスリンの分泌が悪くなると肥満や糖尿病を招く恐れがありますので危険です!!!😱

 

 

 

 

まとめ

 

皆さんいかがでしたでしょうか?

 

 

知ってびっくり
見てびっくり

 

 

 

 

 

数字で見る内臓の不思議がよくわかりましたかね?

 

 

無意識のうちにこれだけの仕事を常にし続けているのというのは

 

本当に人体の不思議であり改めて、素晴らしい作りをしていると感じます。

 

 

 

 

 

 

皆さんも、自分の体を大切に今日も1日元気に過ごしてくださいね

 

 

ではまた次回

 

 

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