皆さんこんにちは!!!
今回は前回の続きになります!
パート2ということで
お送りしていきたいと考えています。
フォームにもお問い合わせいただいていました
「肩についてどんなものがあるのか知りたいです」
とのリクエストもございましたのでそちらについても
のせていきます!!
では参りま~す!!!
肩の痛みと変形
・五十肩(肩関節周囲炎):40代~60代
【POINT】
特に誘因なく肩の痛みが出現し、肩が挙がらないなど可動域制限を伴います。
癒着性関節包炎、凍結肩とも言われる。
・上腕骨近位端骨折:60代~
【POINT】
高齢者が転倒して発生する事が最も多いと言われている骨折で
骨折の種類は様々。まずはX線検査で診断。
・肩腱板断裂:20代~30代・60代~
【POINT】
若年者ではスポーツ活動時に発生することがほとんど。
高齢者では組織の変性断裂が多く外傷がなくても発生する。
動かすことはもちろん、夜間痛が激しく眠れないこともしばしば。
・肩鎖関節脱臼:20代~50代
【POINT】
スポーツ活動に多く、外傷後に見逃されて後で変形が気になって受診して診断されることも。
肩の痛み、可動域制限がある場合もある。
・肩峰下インピンジメント症候群:20代~65歳
【POINT】
肩の挙上時に痛みや引っかかり感があり、特定の範囲での動きに制限がある。
野球選手で(特に投手)でみられることも。
・外傷性肩関節脱臼:10代後半~20代・50代~60代
【POINT】
肩関節は外傷性の脱臼が最も多く発生する関節であり
多くは前方へ脱臼し、患者は脱臼側を健側で持ちながら来院。
肩に小さく関節のくぼみが出来る。
・反復性肩関節脱臼:10代~40代
【POINT】
前述した外傷性肩関節脱臼に続発するもので、外傷性肩関節脱臼の年齢が若く
肩内部の組織の損傷が激しいと高確率で反復性となる。
両肩に起こる場合は、全身関節弛緩性の場合もある。
・関節リウマチ:40代後半~
【POINT】
関節リウマチの好発罹患部位。
肩だけではなく、手指の朝のこわばり感などがある。
・石灰性腱炎:40代~60代
【POINT】
急性発症、激痛を訴えることが多い。
肩の腫れがあり、X線検査をすると、肩関節に石灰化陰影を診る
・投球肩障害:10代~40代
【POINT】
繰り返しの投球動作にて、肩腱板、関節唇、関節包、筋肉(いずれも肩内部の組織)
が損傷され、痛みと、運動障害を起こす病態の総称
・上腕二頭筋長頭腱断裂:20代~
【POINT】
一般的に力こぶと呼ばれる筋肉の腱が繰り返しの動作で摩擦を起こし断裂を
引き起こします。
まとめ
一般的な傷病はこのくらいですかね~
実際にはもっと数多くの疾患が存在しますが、一般的なものはこのくらいです。
ほかにも手術が必要なくらい重症なものもありますが、ひどくなる前に皆さん
病院へ受診して頂く事をお勧めいたします!!!
次回はテーピングについてお話させて頂く予定です。
次回もお楽しみに!!!!