皆さんこんにちは!イキイキ生活していますか?
どんなテーマについてお話ししようかと考えていたところテレビ画面にあるサッカー選手が映りました!
ズバリその選手とは・・・

いやぁカッコいいですねぇ(笑)全ての人が惚れ惚れすると思います。
そしてなんといってもこの容姿!いやいや・・・今回はそこではなく、姿勢!
まるで芸術作品のような素晴らしい姿勢ですね!
ということで今回は姿勢についてお届けします!
【スウェイバック】
簡単に言うと猫背です!
携帯電話やパソコンなどで前屈みになる時間が多い現代において、この姿勢の人はかなり多く見かけられます。
胸椎~腰椎にかけて後湾し、頭が前へ背中が後ろへズレやすくなります。
骨盤は後傾しているので、股関節は捻じられるので膝がО脚に陥りやすいと言われています。
硬くなりやすい筋肉
・ハムストリングス(太ももの裏)
・内腹斜筋
・大胸筋
弱い筋肉
・大腿直筋(太ももの前)
・腸腰筋
・外腹斜筋
・脊柱起立筋群
・菱形筋(背中)
・僧帽筋(肩)
【フラットバック】
背骨は生理的にS字のように湾曲していますが、カーブが全体的に弱くなっているのが特徴です。
頭が前に出てしまい、ストレートネックと呼ばれる首の湾曲が少ない状態に。
腰椎の前湾は前述したスウェイバックよりも弱く、О脚傾向は低いと言われます。
硬くなりやすい筋肉
・ハムストリングス(太ももの裏)
・大胸筋
・大殿筋(お尻の筋肉)
・腹筋
弱い筋肉
・大腿直筋(太ももの前)
・腸腰筋
・外腹斜筋
・脊柱起立筋群
・菱形筋(背中)
・僧帽筋(肩)
・脊柱起立筋
【スーパーS】
背骨のS字カーブが全体的にかなり強いのが特徴で、ヒールのある靴を履く女性は反り腰になりやすく、この姿勢になりやすいと言われます。
骨盤が内側に入る傾向にあり、内股になりやすいです。
硬くなりやすい筋肉
・板状筋群(頸部)
・大腿直筋(太ももの前)
・腸腰筋
弱い筋肉
・胸鎖乳突筋
・脊柱起立筋
・腹筋群
・大殿筋
・ハムストリングス(太ももの裏)
【Cカーブ】
正面から見た時に、胸椎と骨盤が同じ方向へずれて、背骨がC字型に曲がり
対側の片側が縮んで硬くなり、反対側は伸びて弱くなっています。
一般的に利き腕が縮みやすいと言われています。
硬くなりやすい筋肉
・内、外腹斜筋
・腰方形筋
弱い筋肉
・反対側の内、外腹斜筋
・反対側の腰方形筋
【Jカーブ】
正面から見た時に、胸椎は割と真っすぐだが、骨盤の左右どちらかが移動して背骨がJ字に曲がっており、大腿内側が縮み、反対のお尻が伸びて弱くなっているのが特徴です
〈縮んだ側〉
内転筋群が硬く、中殿筋が弱い
〈伸びた側〉
内転筋群が弱く、中殿筋が硬い
真横から見た時に、背骨のカーブと骨盤の傾きで【スウェイバック、フラットバック、スーパーS】に分類されます。
スウェイバック:猫背、肩こりになりやすい、О脚になりやすい
フラットバック:ストレートネックになりやすく、背骨のS字が消えてしまい、上下の衝撃に弱い
スーパーS:背骨のカーブがきつくなりやすい、骨盤の前傾がきつくなると腰痛、X脚になりやすい
Cカーブ:真正面と真後ろから見た時に、胸郭と腰椎が近づき、背骨が曲がります
Jカーブ:胸郭は割と真っすぐだが、骨盤が左右のどちらかにズレる
まとめ
姿勢の乱れは長年の生活習慣や、スポーツ歴、ケガの既往歴によっても左右されます。
不良姿勢は鏡で確認したり、他の人に確認をしてもらうといいですね!
自分のタイプがどのタイプか分かったらそれを矯正するエクササイズに取り組みましょう!
硬く縮んでしまった筋肉をストレッチして、逆に伸びきった筋肉はトレーニングを行いバランス取れた体を目指しましょう!
今回はいかがでしたか?
また機会があれば各姿勢にオススメのトレーニング&ストレッチ方法をご紹介できればと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!次回もお楽しみに!!!